高年層のキャッシング

60歳以上の年金受給者の人でもキャッシングは利用できます。ですが消費者金融は原則的に、年金収入以外の収入がない場合は利用することができません。これは年金は一応収入ですが、職業が無職という扱いになってしまう為です。無職の人が消費者金融から借り入れを行うことはできません。年金以外の収入があった場合、限度額は制限されますが、その収入に応じた借り入れを行うことが可能になります。

銀行のカードローンでは、65歳までなら年金収入のみで借り入れができるところが多くなっています。しかし、次の条件が付くことが多いです。その条件とは、年金の受給口座をその銀行にしていることです。これによって銀行は定期的に確実に入ってくる年金を、いわゆる担保的な扱いとして確保することができるからです。もし返済が滞るようなことがあれば、支給と同時に年金を抑えることが可能です。この為、銀行では年金だけの収入でも借り入れが可能になっています。

また、年金を本来の意味で担保とする場合、年金担保融資というローンがあります。これは現在、福祉医療機構と日本政策金融公庫という2つの公団でしか実施していません。この年金担保融資は目的別のローンになっていますので、キャッシングのように自由に借り入れを行える性質のものではありません。医療費、冠婚葬祭費、住宅のリフォーム費などの決まった用途がない場合は借り入れることができません。ですので利便性はかなり低いと言えます。ただ金利が2%以下に設定されていますので、目的が決まった借り入れを行う時には一番有用な融資になると思います。